前回までに、会社の知り合いからマンション投資について説明を受けることになり、
2回目もあって、商談が本格的になってきたところです。
自分もAmazonで本を買ってできるだけ、対等に(なるわけないけど)少しでも騙されないように話を聞きたいと勉強しました。
3冊ですけどね。大体みんな何十冊とかなので、勉強不足は否めませんが、限られた時間の中ではこれが精一杯でした。
一通り勉強してわかったこと
勉強してみてわかったことは、ワンルームマンションはあんまり儲からない。まぁ、営業マンも「儲かりません。保険と思ってください。」って言っているぐらいだし。
「儲かります。」と言われるよりも安心はできますよね。
やっぱり、ふつうは不動産投資をするなら、300万円は準備金は必要みたい。今回はそもそも突然の紹介だったし。今すぐには準備できない金額だな。っという感じです。
最初の物件を買うまでに数カ月は物件探しをするらしい。そりゃ、大金なので、できるだけ調べてから自分で探すのがいいですよね。今回はそもそも物件も紹介だからなぁ。
ということで、少し弱気になっていました。
3回目。
そもそも3回目を受け入れた時点でまあ、十分な見込み客ですね。危ないですね。
二人で会いましたが、今回はやっと物件の紹介を受けました。
この打ち合わせの前に、いくつか要望を伝えておきました。
実際の物件の情報を教えてほしい
どこの銀行になるか
節税効果はどれくらい続くのかシミュレーションを出しほしい
そのあたりを聞かずに、前に向いて話が進んでは困るので。
都内のワンルームマンション2部屋でした。
東京に3年間勤めていたので、最低限の地理はわかります。が、一つは場所がわかりませんでした。
ただ、山手線ではないけど、山手線の駅まで20分くらいの23区内なので、わるいとは言えません。
ざっくりいうと 総額4,400万円 35年ローン
毎月の返済は、14万で、保証金額が15万で管理費・積立非が2万円で
結果的に毎月―1万円の持ち出しです。
営業マンの言い方とすると、「月々1万円で4,000万の生命保険です。そして家賃収入は続きます。」
ちなみに、なぜ生命保険になるかというと、「団体信用生命保険」いわゆる「団信(ダンシン)」に入る(入らされる)ので万が一の場合でも、ローンはチャラになるので、残された数は安心です。っといことですね。
まぁ、確かに自分の住んでる家の住宅ローンはあともう少しだから、生命保険としては、頼りないから、保険を増やすという意味ではありかもと思いました。
なんといっても、自分しか働いていないので、このままだと残せるものがほとんどない。
また、銀行についても教えてもらいましたが、ソニー銀行だそうです。提携ローンで安いんだとか。
あとから調べましたが、やっぱりサラリーマン向けの投資では融資が多いみたいです。
当然、ネット銀行なので、口座なんて持ってません。
次に、節税ですが、本などにも書いていましたが、節税効果が続くのは大体最初の2年くらいです。
最初の年に登記の登録費用や事務手数料が計上できるので、それが自分の給与所得と相殺されて、所得税がいっぱい帰ってくるスキームです。
で、これも3年目には効果がへってきて約10年で逆に納税額が上回るとのことでした。ある意味正直な営業マンです。
そう、税金が上がるのです。これってきちんと理解していないと痛い目みます。節税なるのは最初だけなんです。
例えば、児童手当とか決まった年収を超えて、所得制限を超えるともらえなくなるんですよね。
押され続けて、最後に出た言葉は。。。。
「奥さんに相談してみないと・・・・」
営業マンからいうと、「一家の大黒柱なんだから、自分で即決せんかい!!」でしょうか。
さすがに、4,000万は奥さんに相談しないといけない金額です。
そりゃ、月の返済が14万なんですから。何かあったら大赤字でキャッシュが回らなくなります。
でも、聞いたら、やっぱり奥さんに相談して断られるというのが一番多いみたいです。
「女性は、少しでもリスクがあったり、不動産投資って聞くと不安に拒絶されるので。
ほかにも、○○さんは、奥さんに内緒で、お小遣いの中でやってますよって。」
逆に、奥さんに内緒で始めている人のほうがすごい。。。。知られたときに恐ろしい。
いや悪いことをしているんじゃないけどね。勝手にやったとか相談がなかったとか。あとから言われるのいやですからね。
「ぜひ、奥さんに前向きに話してくださいよ。絶対に心配だとか言わないように。」っと念押しでされました。
そして、最後は「ぜひ、奥さんの説得をお願いします。」「わかりました。」と固い握手をしてしまいました。
なんか、自分が奥さんに対して営業するみたいになってしまいました。
次回につづく。。。。。