まぁ、予想はできたことだったのです。
お父さん(僕)は近視、お母さん(奥さん)は近視なので、普通に遺伝の影響もあると思いますが、思ったより早く近視になりました。
今思うと反省する点はいくつもあり、ぜひお伝えしたいです。
近視の原因は
子供の子供の割合は
視力が低下した何かできることはないのか。
近視とは

そもそも近視って、「遠くが見えなくなるのに何で近視なの?」って思いませんか。
逆に遠視は網膜の奥でピントが合ってそれ以上調整できないことですね。
また、最近は「IT眼症」といって、「スマホや、パソコンなどIT機器からの強い光を受け続けることによって、視力が低下したり、全身の健康状態に悪影響を与える」症状もあります。
そして症状の一つにドライアイがあります。うちの長女も「かゆい」といってアレルギーかと思ってみてもらったら、「ドライアイ」って診断を受け目薬を使用しています。
まさに、身近な現代病ですね。
目が悪くなる要因
目が悪くなる大きな要因は2つあると言われています。
近視の要因 | 内容 |
遺伝的な要因 | 親が近視の場合は、骨格も似ていることから近視になりやすい |
環境的な要因 | 勉強・読書・スマホ・パソコンを長時間見ることでピントを合わせる筋肉が硬くなり |
当然、ご先祖様たちは、近視になっていなかったでしょうから、遺伝的な要因だけでなく、環境的な要因も大きいと言えます。
また、こどもの視力の割合ですが、1.0未満の子供は小学校で34.57%もいます。
これは小学生全体なので、実際5、6年生だと中学生と同じく約50%程度であることが推測されます。
「裸眼視力1.0未満の者」の割合は、幼稚園26.06%、小学校34.57%、中学校57.47%、高等学校67.64%で、前年度と比較すると小学校、中学校および高等学校では増加し過去最高。「裸眼視力0.3未満の者」の割合は、幼稚園0.60%、小学校9.38%、中学校27.07%、高等学校38.98%で、小学校では過去最高。
引用 : 文部科学省「学校保健統計調査(令和元年度 速報)」
また、視力が低下した場合は、近視の可能性が高いですが、遠視や乱視の可能性もありますので、必ずお医者さんに診てもらってください。
目が悪くならないための対策に

この情報化社会で目がずっと悪くならないというのは難しそうですが、
・視力低下を少しでも遅らせる
・必要以上な視力低下を防ぐ
ということを目指して対策を見てみましょう。
近視を予防するには、目に負担のかからない生活を送ることがたいせつです。
引用:交易社団法人 日本眼科医会
具体的には、以下のような対策があります。
「外遊びなどのびのびと、健康的な生活を送る」
「姿勢をよくして、勉強をしたり本を読む」
「長時間のゲーム、スマホ、テレビは控える」
「正確な検査をもとに作ったメガネやコンタクトレンズを使う」
外遊びなどのびのびと、健康的な生活を送る
これは大いに反省しています。
確かに昔は(今でいうと)スマホや(少し前で言うと)ファミコンがなかったので、外で遊ぶしかありませんでした。
そのため、近くだけを見続けず、遠くを見る時間が長くなっていました。
田舎に住んでいる僕でさえ女の子を外で遊ばせるというのは難しいことです。
それでも、小さい時は公園など連れて行っていましたが、最近は連れていけていませんでした。
おススメは、ボールなど動くものを使って遊ぶとピント合わせの練習になりますので、ぜひ外でのボール遊びは実践してみてください。
長女は中学校でソフトテニス、三女は休み時間にドッチボール、次女は???
また、健康的な生活については、睡眠時間をしっかりとる、具合が悪い時は休ませるといったように疲れがたまらないように気を付けてあげてください。
姿勢をよくして、勉強をしたり本を読む
どうしても勉強や本を読むときは猫背になりがちです。大人も。
ただ、勉強するときも、できれば30cmをしっかり離れてみるようにしましょう。
これが今の机といすで難しい場合は、別の記事でも紹介した姿勢がよくなる椅子がおすすめです。
長時間のゲーム、スマホ、テレビは控える
これは本当に難しいと思います。
大人もスマホにべったりになっている現代において、「子供だけ見るな」は通らない、理解できないですよね。
もし、可能なら買ってあげる(渡す)前に家庭でお約束を作ってもらってそれをみんなで守るというのが、小学校での王道の回答でしょうか。
また、実際には、スマホを渡しておくと子供が静かに見ているので、家事の合間とかに渡してしまってなかなかスマホを返してくれないということもあります。
<ひろっちの失敗例>
・自分が機種変更した際に前のスマホを渡した
・時間の管理ができなかった。(むしろできている家が聞きたい)
スマホは画面が小さく、子供が手で見ようとすると、どうしても近くなってしまいます。
日本眼科医会のHPでもIT機器からは50cmはなれることを推奨されています。
ということは対策は3つです。
1.テレビでYouTubeをみる
メリット:これだったら、画面が大きくて距離は確保できる。
デメリット:家のテレビがYouTubeに占領される。
2.タブレットにする
メリット:スマホより画面が大きいので、距離は確保できる。
デメリット:別に買う必要がある。ただ、今後使う予定であれば買っておいても損はない
3.スマホスタンドを利用する。
メリット:今のスマホでも対策ができる。そんなに高額ではない。
デメリット:距離を近くにしてしまいがち。
小手先と思うかもしれませんが、具体的にできる対策はこれです。
まずはしっかりと距離を取ることをめざしましょう。
あとは、親が子供に話しかけるや、子供といっしょに別の遊びをするといった、努力もできますので、そちらも可能な範囲でやりましょう。
正確な検査をもとに作ったメガネやコンタクトレンズを使う
必ず眼科に診てもらうことが大切ですね。大人だったらついって。。。。こともありますが、我が子であれば、しっかりと見てもらいましょう。
また、メガネやコンタクトを作る際も、過度な視力とならないように気をつけましょう!
僕の好きな(正確には好きだった)「眼鏡市場」では、「見え方保証」というサービスがあり、6カ月以内なら「何度でも度数変更無料」、1年以内なら「1回に限り度数変更半額」というサービスがありますので、安心して買うことができます。
そのほかの対策
目をいたわる商品として、子供用のブルーライトカット眼鏡も売っていますので、ずはこれから購入して、スマホ・ゲーム利用時はかけてもらうというのも目への負担を減らすという意味では大きいと思います。
だいたいAmazonで2,000円程度から購入できます。
そして、僕の一押しは、ピンホールメガネとう穴の開いたサングラスです。
1,000円以内で購入でき、かけているだけで正常者も目がリフレッシュし眼精疲労を軽減してくれ視力低下を抑えてくれるものです。
また、目を細めると視力が回復するように、このピンホールメガネでは、一時的に視力が回復します。
これをかけておくと目の筋肉のコリが取れるのがわかるので、僕は気に入っています。
まとめ 完全に近視を止めるのは難しい
近視は遺伝的な要因と環境的要因があり、現代人は避けて通れないものです。
そのため、目的を以下のように理解ください。
・視力低下を少しでも遅らせる
・必要以上な視力低下を防ぐ
そのうえで、できることは
外で遊ぶ・遠くを見る・よく寝る
勉強・読書は姿勢を正しく
スマホよりもテレビ・タブレットを
スマホはスタンドを使って距離確保
メガネは保証があるので適切な度を選ぶ
当たり前のことになるかもしれませんが、今できることをして、少しでも視力の低下のタイミングと進行を遅らせることが重要です。
ちなみに今はレーシックなど視力回復手術もありますので、将来的にそれに頼ることも悪くないのですが、レーシックも完ぺきではなく、適正視力がありますので、
あまり悪くなりすぎなようにしないといけません。
さあ、何かできることはありましたか。ぜひできることがあれば試してみてください。