我が家は三姉妹。男は僕一人。(厳密には隣に僕の両親が住んでいる。)
奥さんに任せてしまうこともあるけど、やっぱりお父さんがしなきゃいけないことや、お父さんだからこそすべきことがあるんだと思います。
もう子供たち自分たちだけでお風呂に入ったり寝たり、
だいぶ育児を終えてきた僕が、改めてお父さんとお母さんの役割について考えてみました。
最近は褒めて伸ばすが流行っている?
お父さんは家事を手伝えばいいの?
お母さんに任せすぎてない?
お父さんは何をしたらいいの?
父性と母性とは。。。。
読んで字のごとくお父さんらしさとお母さんらしさ。(当たり前ですね。)
一般的には
母性:お母さんの包み込むやさしさ
父性:お父さんの強さ・厳しさ
なんですね。
ただ、これってできている人いる?って感じですよね。
もしできてたら感動します。
子供は、お母さんに優しくされる絶対の安心感があるから、お父さんの厳しさに耐えて成長する。これが理想ですよね。
お母さんのやさしさ、何があっても全肯定してくれる。失敗しても「大丈夫、もう一回やったらできるよ」って言ってもらえた子は成長する。
そして、お父さんに厳しく、しっかりと目標をもって指導されて成長する。
どちらも頭では大切だと理解してますよね。
でも現代の父親は。。。。

なかなか、それができない。
男の子だったらどうだったんだろうなって思います。
もちろん、昭和のお父さんのように「雷ゲンコツおやじ」完全に死語ですが、のような存在はなかなかなれない。
それは、今は共働きになって、一緒に働く以上、一方的にお父さんが偉いということはない。もしろんお母さんも社会に出て勉強をしているから知識も増えている。
そうすると、お父さんの役割として家事・育児もすることが当たり前になる。
当たり前になるとますます優しくなる。
そうすると、家庭で指導するのがお母さんの役回りに。。。。。
うーん、なんか逆ですよね。(いや、まんま自分の家庭です。)
母性を果たすのはお母さん

本来はやっぱりお母さんが母性を発揮すべき。
母性とは、いつもいつまでも優しい気持ちで受け止めて上がられること。
お母さんは家庭の主役で、子供の「今」をしっかりと見て受けてあげるのが仕事です。
とにかくしっかりと子供を見てあげてください。
見てあげた分だけ、子供は自信をつけると思いますよ。
僕も奥さんの退職を受けれたのは、奥さんが家庭で母性を発揮できなくなっていたから。
お母さんがしんどそうなのは子供だちにとってもつらいこと。
お母さんを家庭の主役に戻すことが僕の役割。
あらためて父性を考える
父性とは安全な受け入れの母性とは違い社会的なルールや秩序を教えてあげないといけない。
ということは、多少の差はあれ未来を予想し、子供の為に何ができるのか、何を伝えるべきなのかを考えるのがお父さんの考えること。
考えるとは、常識的な「勉強したらいいとか」「良い大学に入ったほうがいいとか」「公務員と結婚したら安泰」というあたりまえを押し付けるのは考えるとは言いません。
その子に応じた特性を見極め、今後の社会の流れを予測しながら、進むべき道を提案できる。そんなこsとができるお父さんかっこいいですよね。
まずは、「母性」を発揮するお母さんをサポートし、その子に応じた「未来」を提供する。
まとめ お父さんはしっかりと働こう
ということで、今回は自分の状況も振り返りながら、子育てに対する父性と母性についてお伝えしまいた。
現代社会において、家事を手伝わない(そもそも手伝いじゃなくて夫婦でやるべきこと)というのはありませんが、お父さんにはお父さんの役割があることを再確認しまいした。
「母性はやさしさ」「父性は厳しさ」
「母性は今を見る」「父性は未来を見る」
「母性が先」「父性は後」
「お母さんが主役」「お父さんはサポート役」
大事なことは、仕事をしているから家庭は任せたではなく、また、家庭のことをやっている「イクメン」だからいいということではなく、
しっかりとお父さんの役割である
お母さんを支え(精神的、肉体的、金銭的)、子供たちに未来を提供していきたいですね。