僕の悩みはいびきをかくことです。
いや、本人は気にしてなかったのですが、30歳の手前になってからはいびきをかくようになりました。
って感じで別々で寝るようになりました。まぁ、帰るのが遅れて、子供が先に寝ているので、別に寝るようになりました。
とはいえ、いびきをずっとかいていると恐ろしいのは、睡眠時無呼吸症候群ですね。
僕もちょっとその可能性があるので、している対策なども紹介します。
いびきをかくってどんな感じ
いびきの原因はなのか
今すぐできる対策は。
実際の状況

いびきのつらいところは、本人が知らないこと。
これは本当につらい。自分でかいている意識がないのでお詫びのしようがない。
っと言われてもそもそも本人は寝ているのでわかりません。
だいぶショックだったのは、子供が小さい時に、
「んがーっ、んがーっ」って言ってて、何言っているのって聞くと
「パパのまね」。
これはつらい。いっしょに寝ているわけでもないのに、これをお父さんのせいにされるとは。いや、実際にいびきをかいているのだろう。
自分の自覚症状はなかったものの、対策を何か知らないといけないと思い始めました。
ちなみに、人間ドックでも毎回、「睡眠時無呼吸症候群」の項目が要注意で引っかかります。っということは、まぁまぁまずいということですね。
いびきの原因と症状

いびきの種類については、大別して2つあります。
普段はいびきをかかないのに、疲れた時や飲酒をしたときにいびきをかく「一時的ないびき」と、寝ているときはいつもいびきをかくという「習慣的ないびき」があります。
特にいつもいびきをかくという人(はーい。っていうか自覚症状はない。)は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
私たちは睡眠中に、さまざまなことが原因で鼻やのどの空気の通り道が狭くなってしまうことがあります。
例えば
・睡眠中に筋肉が弛緩することで口腔内の舌が垂れ下がる
・鼻腔(鼻の穴の内側)が先天的に湾曲している
・花粉症やアレルギーで鼻腔内が腫れて鼻閉(鼻づまり)が起こっている
などの原因があげられます。
そのほかにも、肥満や、ストレスもあると言われています。
つまり、原因としては、鼻やのどの空気の通り道が狭くなって笛のようになっている。そして、通りが悪いので、すごい勢いで空気を送り出してしまい、いびきが大きくなります。
笑いことではありません。
空気の通り道が細いから、空気を勢いよく送ろうとして、心臓が寝ている間も一生懸命活動してしまい、寝ている間も体が休めていない状態になります。
もちろん、太っている場合は、脂肪が首の周りについて、呼吸しづらいこともあると言われていますが、僕の場合は、そんなことはない(!?)ので、やっぱり先天的な構造でしょうかね。
睡眠時無呼吸症候群になると、どうしても疲れが取れにくくなってしまったり、昼間に眠気が襲ってきて仕事に集中できなかったり、最悪の場合は居眠り運転のありえます。
合併症で多いのは、高血圧で、寝ているうちに血圧が高い状態になり、昼間の血圧を寝ているときが超えてしまうこと。
高血圧とSASを合併すると、脳卒中などの脳血管疾患や心筋梗塞などの心血管疾患の発症リスクが高まる恐れがあるんです。
通常、健康な人では夜間の睡眠中は昼間に比べて血圧が低くなるのですが、SASの患者さんでは夜になっても血圧が下がらなかったり、逆に昼間より高くなることがあります。
ちなみに、僕は一度、いびきのレーザー治療をしたこともあるのですが、それの効果は続きませんでした。。。
結果的に、のどの構造がいびきを助長したり、老化で舌根が落ちているのでしょう。
対策はなにかあるのか。

奥さんから散々、辛辣な言葉と、「もういっしょに寝れない」っとだいぶ言われたので、
対策を考えました。もちろん、少しでもぐっすり寝たいし。
適正体重の維持
これは睡眠時無呼吸症候群に限らず、どんな病気でもそうですね。
できるだけ太らず、首とのどの周りに贅肉を増やさないことが重要です。
太ってなくても、老化により舌根が落ちてきますからね。
寝る姿勢の工夫
上向きで寝てしまうと、どうしても重力で舌根が落ちてしまい、空気の通り道が細くなります。
なので、横向きに寝ると空気の通り道をふさがなくなるというメリットがあります。
お酒を控える
アルコールによって、筋肉が緩んでしまいます。
ただでさえ、寝るときは筋肉が緩むのに、アルコールでさらに緩ませるとつるんっとふさいでしまいそうですね。やっぱり飲酒はほどほどに寝ですね。
口呼吸から鼻呼吸へ
口呼吸は鼻呼吸よりも気道が狭くなりやすいそうです。
アレルギー性鼻炎や花粉症、副鼻腔炎などで鼻の通りが悪いと口呼吸になりやすいです。
まぁ、もともと呼吸は鼻でするものだしね。
でも、僕はまさしくこのタイプ。
今は、この口閉じテープを試し中です。
このテープはX字なので、粘着力が強くて朝まで取れません。
鼻呼吸になっているかはまだ分かりませんが、いびきの対策にはなっています。
ちなみにマウスピースも試しましたが、自分には合いませんでした。
睡眠時間の確保
これは、直接いびきとは関係ありませんが、いびきをかくと眠りが浅くなるので、短い時間では体力が回復しません。
そのため、しっかり寝る時間を確保して少しでも回復する時間を確保したいですね。
いびきを侮らない できることはやる
ここ10年くらいにわたって、いびきとは戦っていますが、勝てているとは言えません。
逆に年齢とともに、いびきによる悪影響がひどくなっている気がします。
このまま放っておくと、高血圧となり、心配に負荷をかける恐れがあるので、まずは、できることから対策したいですね。
太らない。適正体重を保つ
寝る姿勢の工夫。横向きで寝る。
お酒を控える。
口呼吸から鼻呼吸へ
睡眠時間を確保する。
いびきのせいで夫婦がともに寝るということができなくなり、つらいです。
ぜひ、家族からいびきについて言われている、最近寝てもすっきりしない等が合ったら、対策してみてください。もちろん、専門の病院に確認するのもいいと思います。
また、最近は、睡眠の状況を確認したいと思い、fitbit charge4を買ってみました。また、この結果については、別の機会にご紹介します。