僕は約2年前にレーシックの手術を受けました。
レーシック(LASIK)とは、Laser(-assisted) in Situ Keratomileusisの略で、「レーザー照射を本来の場所に収まったままの眼球に施し、角膜を彫り整えること」の語意があります。
ここでは、詳しく学術的なことはお伝えしませんが、要は「レーザーで角膜を削って近視」を治す手術です。
聞いたことがあるひとも多いでしょうし、すでに体験された方もいるでしょう。
僕がレーシックを受けた体験談をお伝えさせていただきながら、その結果と、学んだことをお伝えします。今回は受けることになったきっかけと手術前までになります。
レーシックに興味がある
レーシックするとどういう時にいいのか
値段の相場と病院の選び方が知りたい
申込みしたときの検査の流れが知りたい
レーシックを受けようと思ったきっかけ
僕はすごく目が悪かったです。中学生のころからゲームばっかりして、眼鏡をかけるようになってずっと眼鏡とコンタクトの生活を送っていました。
手術前の視力は、両目とも0.03~0.05くらい。度数でいうと-5.25の眼鏡をしていました。
大学生の時には、コンタクトレンズを初めて手間だけど、こんなものかと思っていました。
会社に入ってしばらくして、パソコンばかりの仕事になったときにコンタクトレンズだと目が乾いたり目が赤くなったりして、眼鏡に戻しました。
それから眼鏡とコンタクトを平日と週末に使い分ける生活をしておりました。眼鏡も自分に似合うようなものを利用していたので、もう自分の顔の一部になっていました。
レーシック自体は知っていましたし、興味はありましたが、
っと思っていました。まぁ、確かに目をつぶることはできませんでした。
お金もかかるからということで、ずっと眼鏡でいいやと思っていました。
でも、レーシックを受けるなら30代のうちがよいということも聞いていて、このままずっと視力が悪いままでいいのか、考えました。また、このころ長女の視力が悪くなり始めて小学生で眼鏡デビューをしていました。
っと思い始めてインターネットで勉強を開始しました。
レーシックを受けて目がよくなるといいこと
・眼鏡やコンタクトレンズがいらない
・だからお金が浮く
・朝から眼鏡を探す必要がない
・海やプールでコンタクトでもよく見える
・もし災害が起きても安心
いろいろなメリットがあることから受けてみようと思い、病院を探すことにしました。
どこでレーシックを受けることにしたのか
レーシックは自由診療つまり保険外治療なので、手術を受けるときは高額になります。そのため、手術代や病院や安全性などが天秤にかかります。
私は田舎暮らしなので自分の住んでいる県でレーシックを受けることができるのは1つの病院歯科ありませんでした。
ただ、幸いなことにその病院が家の近くにありました。
その病院のHPを見ながら、手術の件数や何年も前から実施していることを確認できました。
まず、
<主に適応となる方>
- 過去1年間に近視の進行が無い方
- 近視の度数が-1.0~-12.0Dの方
近視が進行中の可能性がある若いかたは、あまりお勧めされません。視力が安定している20歳を超えた方が望ましいです。
調べてみると、フラップという角膜の表面を薄く削る方法によって値段が変わりました。
種類 | 費用 |
---|---|
医療用カンナでフラップ作成 | 25万 |
レーザーでフラップ作成 | 30~35万 |
なぜ、フラップを作るかというと、角膜の表面を薄く削ることで、角膜の表面を直接削るよりも、実際の角膜の中を削ってもとに戻すほうが、見えるようになるまでの時間が早いためです。
このフラップの作り方によって値段がちがうことを知って、ほかの病院とも比較しましたが、結局レーザーを使ってフラップを作成する方法が主流であること、回復までも早いということ、そして、大体値段も25~35万くらいであること。を理解し、
と思い近くの病院で受けることを心に決めました。
きちんとした眼科をお勧めします。
申し込みからレーシックを受けるまで
病院をきめると、次は申し込みです。
これが案外勇気が必要です。ある意味ここが一番勇気が必要です。
勇気を出して電話してみました。そうするとHPでは見ていたのですが、まずは説明会を受ける必要がありましたので、説明会の日時を聞いて予約をしました。
そうなんです。僕みたいにしっかり事前に勉強する人もいれば、そもそもレーシックって何をするかもわからずに申し込まれる人もいますし、リスクについても説明する必要があるので、まずは、しっかりと説明会で一通り説明を受ける必要があります。
でも、説明会をきちんとして、くれるというのは安心感につながります。
説明会の日は、僕を入れて男性3名が受けに来てました。
レーシックの手術の動画をみて、リスクについて説明を1時間ほど受けました。
また、この病院では手術を受けるまでに2回検査を受ける必要がありました。
2回検査をすることで、角膜を削る量を正確に測るそうです。
僕は仕事の都合もあったので、できるだけ早く受けたいと思い、その日のうちに検査の日程と手術の日を決めました。あとの二人は、もう少し検討しますとか、家族と相談します。とかで、その場では決めていませんでした。そりゃ、ここまでの検討量が足りなかったのかもしれません。
ちなみに、検査の3日前からコンタクトレンズは付けないように指導を受けました。角膜の形が変わってしまうそうで、正確に測れないリスクがあるからです。
そんなことを言われたら、全くコンタクトを付けることがなくなりました。
検査は2回受けましたが、1回目のほうがいろいろ測定器を使って屈折検査、コンピュータによる角膜の形状検査など多角的な検査をしてくれました。これで、エキシマレーザーの照射量(時間)を決めます。
2回目の時は1回目との差分の確認と、精密検査の結果を先生に診てもらい、レーシックが問題なく受けられるか判断してもらいます。
ここで、問題あるって言われたら心もなえますが、先生から「全く問題ない」と言われると安心できますね。
そして、手術当日の流れと来院時間、事前の目薬などを渡されて帰りました。
さぁ、いよいよ次回は手術当日です。
しっかりと渡された目薬はさして待ってました。
まとめ
レーシックを受けるまでの思い立ちから手術の前まででした。
1.眼鏡・コンタクトレンズが不要になると、お金も不要になるし、便利なことがいっぱい。
2.手術の値段は眼科なら25万~35万
3.術後の安心のかねて信頼できる眼科がよい
4.申し込み前に説明や、検査がいっぱいある
僕自身は、思い立ってから申し込みまで1カ月もかかっていませんし、手術も1カ月半くらいえ受けました。
もし興味をお持ちなら、目のことなので一度ご自身で調べてみたらいいと思いますよ。
自分で調べれば調べるほど安心できるはずです。