前回レーシックを受けることになったきっかけや、申込から事前の検査までお伝えしましたが、いよいよ手術当日とその後の状況をお伝えします。
これは経験した人しかわからないと思います。
私自身はやってよかったと思っていますので、ぜひ実際の手術の様子や経過をご確認ください。
・レーシックの手術の流れが知りたい
・レーシックの手術って痛いの?怖いに決まっているよね?
・視力って術後どれくらいで回復するのか知りたい。
・何か手続きでお金って帰ってこないの?
レーシック手術当日

ここまで来たら、不安よりも本当に見えるようになるのかワクワクしてました。
大事なことは自分自身でレーシックの勉強をして理解納得することです。
そうすることで怖くなくなります。
手術前~手術まで はっきり言ってあっという間
当日は、午前9時に病院に行きました。簡単な問診を済ませて、手術着に着替えます。手術は顔だけなんですけどね。でも、清潔なのは大切です。
手術室の前で、眼球の麻酔をしました。これもただの目薬みないなものです。
そして、手術開始の10時になって手術室に入って手術台に乗りました。
っと言われて、手術開始です。
まず、目を閉じないようにまぶたを固定する治具(じぐ)を付けられて目をテープで固定して、
っと、カポっと機械を付けられました。
と手際よくされて、フラップを作っているときは本当に一瞬です。何かわかりません。
ただ、フラップをめくられると一気にボワっと見えなくなって、今度は赤い点(実際はレーザー)が見えます。ただ、よく眼科である、緑や赤の点を見るような感じでした。
このタイミングでレーザーを使って角膜を削ってます。削る量は事前の検査でしっかり調べてもらっていますので、機械がしてくれます。
つまりこのタイミングは本当にぼやっとしか見えていないので怖いも何もわかりません。
っと言われて、片目終了です。おそらく、開始してから3分~5分です。
もう片方の目も手際よくされて、合計10分足らずで終了しました。
それから看護婦さんに手を引かれて、回復室というリラックスできる部屋に通されました。そして、ソファでしばらく目をつぶって休んでいました。
30分くらいして、先生が来てその場で術後の観察をされて
って、そのまま着替えて終わったのは11時でした。そもそも12時に終わるっていていたので、迎えがまだ来てないし。。。
この時はまだまぶしいものを見てはいけないので、事前に言われて持ってきていたサングラスをしていました。
帰宅~1週間 本当にすぐに視力回復する
家に帰ったら、やはり緊張していたのか疲れて少し昼寝をしました。
そして、そこから1時間~2時間し、
目覚めたら視力が明らかに回復してました。
まだ、水中のように感じる感覚はあるものの、眼鏡なしでも見えるようになっていました。
その後も目を休めるようにして安静にしていました。
ちなみに、当日はお風呂には入れません。当たり前ですが、目にばい菌が入ったり、目をこすって角膜とフラップが剥がれたりするといけませんので。
次の日は早速仕事に行けました。眼鏡もコンタクトもなしです。
医療用カンナではなく、レーザーでフラップを削ったほうが見えるようになるのも治るのも早いと言われて、安心料を込めて5万円余計に払いましたが、効果はあったと思います。
・本当に当日すぐ回復する。最新のレーザーのおかげ
・当日から数日はお風呂を控える
・翌日から裸眼で仕事ができる。
レーシック手術後の経過について
1週間くらいは安静にしていましたし、シャンプーも目に水が入らないようにしていました。眼科で購入した寝るときに勝手に目に触らないようにする眼鏡もしてました。
ドライアイになりやすいということで点眼剤をもらってきて、こまめに入れるようにしていました。最初は確かに違和感があったので、できるだけ、点眼して乾かないように意識し巻いた。
ただ、1週間を経った頃から普通に違和感なく過ごせるようになりました。
2週間たったら、運動もOKになりました。
で、肝心の視力ですが、両目とも1.5まで戻ることができました。
本当に何もなしで見れるようになったのは大きいです。眼鏡で不自由してなかったのに、ないならないで、やっぱり便利です。
その後、過去に使っていた眼鏡たちとコンタクトは廃棄しました。少なくとも前の視力には戻ることはありませんから
手術後に良かったと思うこと
・裸眼というのは素晴らしい
・お風呂やプールでよく見えるようになり安全
・旅行に行くときも荷物が少ない
レーシックのその後の手続き お金返ってきます。
レーシックは、健康保険の対象外ですいし、最近の医療保険では支払い対象になりません。そのため、医療費は全額いったん負担する必要があります。
ずっと前の保険だったら、レーシックでも保険対象になったようですが、最近のものは対応しておりません。
ただ、「医療費控除」は受けることができるので、確定申告をする必要があります。
タイミングは翌年の1~3月です。
医療費控除額
=(1年間に支払った医療費総額ー生命保険や社会保険で補填される金額)
-10万円(もしくは所得合計額が200万円までのひとは所得の5%)
平たく言うと、「年間10万円を超えた医療費は控除(所得税の算定から減額)しますよ。」っというものです。この年、レーシックだけで30万円以上払っていますので、対象になります。あとは、歯医者とか、普通の耳鼻科とか払った医療費も合算できますので、僕の場合は、7万円ほど帰ってきました。ありがたかったです。
確定申告をするとき注意が必要なのが、「ふるさと納税」です。
ワンストップ特例制度は、確定申告をしたら無効になります。
もし、確定申告をするなら、確定申告時にふるさと納税分も合わせて確定申告して下さい。
レーシックを受けてみての感想
本当に視力が0.05くらいしかなかった自分の視力がたったの10分で回復したというのはすごいことです。やってよかったと思っています。
・レーシックの手術の流れが知りたい
⇒ あっという間の10分程度です。
・レーシックの手術って痛いの?怖いに決まっているよね?
⇒ 痛くありませんし、怖くもありません
・視力って術後どれくらいで回復するのか知りたい。
⇒ 当日中には回復してきます。
・何か手続きでお金って帰ってこないの?
⇒ 保険はまず無理です。そのため、翌年1~3月に確定申告すれば、医療費控除額を受けられます。
もし、あの時、やっていなかったら今頃はまだ、「レーシックやってたらよかったかな。」と悩んでいたかもしれません。
また、レーシックを勉強していく中で、仕組みを理解してくると、「目の眼球の表面を少し削る」とても安全な手術であることも理解でき、最後は安心して受けることができました。
やっぱり、勉強不足だと「不安や恐れ」がありチャレンジすることができませんが、勉強を重ねることで、「理解・納得」し、チャレンジすることができました。
ですので、お金もかかるので皆さんにすべてお勧めするわけでありませんが、少し踏み出すことで大きな変化が得られる体験をするという意味では「レーシック」おすすめです。
また、最近では、眼内コンタクトや、寝てる間に矯正用コンタクトレンズなど、新しい視力回復手法が編み出されていますので、子供たちが大人になることには、少しでもアドバイスができればと考えています。