子供

【失敗は成功のもと】親の失敗が子供に安心させる!?

最近の子供ってちょっと冷めたところないですか。

男の子
男の子
あるある。「めんどくさい。」とか「やったことないから、やりたくない。」とかあります。
ひろっち
ひろっち
僕も、小さなときはコンプレックスの塊でしたが、今の子は普通の子でもめんどくさがりというか、やりたがらないことが多いです。

これを一言でいうと、「挑戦するのがめんどくさい。失敗するのか怖い。」という感情になります。

男の子
男の子
えっ、子供って何にでも挑戦するんじゃないの。
ひろっち
ひろっち
現代は、挑戦しづらい環境になっているので、挑戦をあきらめているのかもしれません。でも、本当に挑戦していないのは子供ではなく大人かもしれません。

 

子供の挑戦意欲をはぐくむために、親の挑戦というか、親の失敗の必要性についてお話しさせてください。

ひろっち
ひろっち
僕は三姉妹のパパとして、日夜ワガママ娘たちと戯れています。できるだけのびのび育てたいのはみんな一緒ですね。

 

この記事に書いてあること

子供が失敗を恐れるようになったのは?

失敗は失敗でしかないのか?

結果が出なかったときこそ・・・・

 

子供が失敗しなくなったんじゃない・・・

子供が失敗しなくなったというのは本当でしょうか。

ぽっぽ
ぽっぽ
そりゃ、失敗するのは怖いものね。
ひろっち
ひろっち
僕も失敗を恐れて、特にチャレンジは苦手でしたね。

そうです。誰でも失敗は怖いのです。だから挑戦するのをやめてしまう。諦めてしまうのです。

ぽっぽ
ぽっぽ
でも、子供なら元気にチャレンジするんじゃないの?
ひろっち
ひろっち
『子供は社会の鏡』という言葉があります。実は社会全体が挑戦しなくなっているのではないでしょうか。

つまり、「変わってしまったのは大人のほう」かもしれないということですね。

 

大人の失敗経験がへり、寛容力が下がった結果として、子供が挑戦しなくなった。

 

確かに便利な時代になりましたし、スマホがあれば、大体このことがわかってしまう。

飲食店に行くにしても、口コミを見れば、はずれはなくなったし、なんでも効率的にできるようになりました。

その分、ちょっと調べればわかることで、実際に体験しなくてもわかった風になったり、実際に行ってみたり、やってみたりしようとして、こんなはずじゃなかったという経験が減っています。

本当に失敗が減ってしまったのでしょうね。

逆に失敗することを恐れている人、挑戦する人が増えたかもしれません。

 

また、子供が失敗することは、「親が恥をかく」「面倒が増える」。

だから親である大人が「子供に失敗をさせないように」する。

なんのために!?

親が恥をかかないために。。。。。それは、子供も挑戦しませんよね。

失敗は失敗でしかないのか。

失敗を恐れる大人たち

子供たちが失敗をおそれ挑戦しなくなったのは、それよりももっと大人たちが失敗を必要以上に恐れているから。

ぽっぽ
ぽっぽ
そのくせ、他人に失敗にはうるさいわよね。

 

挑戦することを辞めてしまうと、成長が止まってしまう。

だからこそ、親が失敗を悪いものただと思いすぎない。失敗しないと成長しないと思うことが大事です。

 

子供が成長するために、失敗を通して、成長する。それを妨げないために親に必要なことは「がまん」です。子供たちが失敗するのを見届ける「がまん」、親が恥をかく「がまん」。そして、子供に口出す「がまん」。

 

とにかく「親が手を出しすぎないように」気を付けることが大事です。

 

すでに失敗を恐れている子供へ

親の影響をもろに受け子供たちが失敗をおそれて、「失敗はしちゃダメなんだ」と思っている」子供へ「失敗してもいんだよ」という最大のメッセージは、大人の失敗です。

特に身近な親の失敗はとても興味があるはずです。

こんな失敗ありませんか。

1.懸命に働いたのに○○できなかった。

2.もう大人なのに○○○しちゃった。

3.昔も失敗していた。

子供も親が失敗していれば、失敗してもいいのだと思えますよね。

「親が完璧」だと、「ああはなれない」と思っちゃうかも。

親はできなくらいで、ちょうどいいのでしょう。

 

ひろっち
ひろっち
ちなみに、失敗談こそ明るくね。

 

大人だって失敗する、悔しいけど、あきらめない。そんな姿をさらりと見せてあげると、子供たちも、「これでいいんだ」と思ってくれます。

もしも、子供がそんな姿をみて笑ってくれたら、本音で話しやすくなっているはずです。

ぽっぽ
ぽっぽ
みんな完璧な大人を演じようとするものね。

 

結果が出ない時にこそすべきこと。

 

結果が出ない時こそ、問いかけよう

思いのほか結果が出ずに失敗したり負けてしまうこともあるでしょう。

そんなときにどんなことを声かけますか。

ぽっぽ
ぽっぽ
やっぱり、褒めたり。でも、ちゃんでできてなかったら怒ったりとか?
ひろっち
ひろっち
一番重要なのは、そこから何を学んだか?です。

失敗は時の運もあります。100%勝つことは不可能です。

それでも、なぜか力が出せなかった。思うようにいかなかった。それはなぜか。

一度、しっかりと自分で何を学んだのか自分が考えてもらいましょう。

 

結局は、負けたとき、失敗した時になにを学べるか、次に何を生かせるか。大人もそうですが、それの気づきを与えられるようになりたいですね。

 

結果が出ない時こそ本気で褒める。

 

もちろん、褒めるということは子供の自己肯定感や安心感を高めたりできます。

とはいえ、毎日、褒められるようなことがおきるかというと、そんなことはありません。

でも、一番褒めるときは、誰もが褒められる結果の出たタイミングではなく、むしろ失敗した時です。そのときに「よく頑張ったね。」とプロセスを褒めてあげましょう。

 

結果が出たから褒めるというのは簡単ですし誰でもできます。

でも、結果が出ない時に褒めることこそ、親に求められるとても大切なことです。

例:

「努力したけど試合に負けた」⇒「最後まであきらめずに頑張った」

「チャンスを決めることができなかった」⇒「誰よりも頑張っていた。あのチャンスを良く作れた」

ぜひ、口に出して、あまりほかの人が褒めていない時こそ出番です。

そうすれば、ちゃんと努力をみてくれていると安心できて、次も挑戦することができます。

 

まとめ

 

子供が最近、挑戦しなくなったという点について、どのようにすれば良いか説明しました。

 

この記事のまとめ

子供よりも大人が挑戦しなくなった

大人も失敗談を明るく話してあげましょう。

失敗した時こそ、プロセスを褒めてあげましょう。

まずは、大人が失敗を恐れずに、挑戦すること。挑戦を楽しむことを子供たちに見せてあげましょう。ぜひ、大人が輝いていると子供たちも頑張ろうと思ってくれると思いますよ。

 

 

ひろっち
ひろっち
僕が子供の「自己肯定感」を高めるために参考にしている本です。ご興味がありましたら、読んでみてください。

 


 

 

 

ABOUT ME
ひろっち
ひろっち
こんにちは、ひろっちです。 娘(当時5歳)に教えてもらった「お尻をふれば元気になるよ」をモットーに、会社員をしながら、日々の気づきや失敗談、元気になる情報を発信するブログを目指してます。 イメージの限界が自分の限界!明るく楽しく頑張っている人を応援してます。