2020年12月末からマネースクエアのトラリピを開始しました。
『トラリピ』とは「トラップリピートイフダン®」という注文方法の略称です。マネースクエアHDが特許を取得しています。
トラリピは、あなたが決めた価格で、自動的に売買をくり返します。
あなたに代わって24時間、システムが利益をねらうことで、普段の暮らしをジャマしないFXの実現を後押しします。
引用:マネースクエア
なんでわざわざFXをやるの?
はい、その通りです。
僕もFXなんて一番自分に縁遠いと思っていました。
でも、銀行に預けてもお金は増えなしし、投資に回すのも何を買えばいいかわかりません。
ちなみに、銀行に預けておいても一回手数料を取られたら10年分くらいの利息が飛びます。
NISAでJ-REITもしているのですが、J-REITに偏りすぎるのもリスクですし、2020年にコロナで半額セールを食らったので、次の下落に備えて、違う手法を探していました。
(J-REITも続けてますよ。)
それでもFXはリスクはいっぱいでは?
はい、FXはこれまでやってきておりませんが、
一度に大量のお金を動かすため、思った方法と逆の方向に動いたら、痛い目を見ます。
通常 1lot= 10,000通貨なので、1ドル=100円でも、1,000,000円を動かすことになります。
1円上がれば、1,010,000円で1万円の利益ですが、1円下がれば、990,000円で1万円の損失です。
こんなハイリスクな判断は自分では無理です。。。。
実際のお金が動くので冷静でいられない
ポジションを持ったら目が離せない
ポジションを持ったり、損切りすると相場が反転する
つまりは難しいです。みんな本気ですからね。そして、エントリーするタイミングがすべてですが、そもそも本業で忙しいので、そんなにできない。
(仕事中にトレードしたらダメですよ。)
なぜトラリピだったら大丈夫?
そんな凡人な方にこそ、トラリピはおススメです。
相場の「上がる」「下がる」を予想しなくていい
FXに時間を取られない
相場の乱高下に強い
相場の「上がる」「下がる」を予想しなくていい
トラリピは薄く広く仕掛けるので、ピンポイントで予想するのではなく、レンジがどこの範囲の中を移動するのかを考えます。
なので、過去のチャートを参考にしながら、設定すれば、あんまり難しくありません。
FXに時間を取られない。
FXは24時間動きます。当たり前ですが、日本時間よりも欧米の時間のほうが動きます。ということはよなよな眠い目をこすりながらやるのは精神的にも嫌ですよね。
システムが勝手に売り買いしてくれるので、自分は何もしなくていいので時間はとられません。
相場の乱高下に強い
これはある意味最強かもしれませんが、乱高下も想定してレンジを設定しておくと、乱高下のほうが利益が上がります。
むしろ、チャートが動かない方が退屈かもしれません。
トラリピのデメリット
トラリピは時間もかからずに自動で売買もしてくれてよいのですが、
気をつけておくデメリットもあります。
短時間では利益が出ない
レンジの中をゆっくりと動いて利益を取っていくので、短期間に儲かるものではありません。
FXって一発逆転なイメージが強いですが、そのイメージからは程遠いです。
とにかくゆったりと構えることが大切です。
月利1%が目標になります。それでも1年間で12%になるから、貯金とは比べ物になりませんね。
含み損を抱える。
ただ、最初は含み損を抱えます。
必ず、ポジションを持って徐々に決済するので、最初にポジションを持った分が決済されるまではずっと含み損です。
最初の数カ月はポジションだけが増えていって、元本割れもあるくらいです。
折角のお金なのに、元本割れするなんてっと思ったらだめですよ。
時間をかけて利益を取っていくのでしばらくは、含み損に耐える必要があります。
最初にある程度まとまった資金が必要
これも大きなデメリットですが、
最初にある程度まとまったお金、具体的には30万ほど必要です。
10万程度でも始められますが、狭いレンジにしか仕掛けられなかったり、
元本割れでロスカットに合ったりと最初は苦労すると思います。
とにかくあとは安全運転で
今回、トラリピを始めるにあたり、先輩トラリパーの方々のブログを読み漁りました。
始めるにあたっては、心配もありましたが初めてみたら、想像以上に楽しいものです。
いろいろな先輩のまねができたりテクニックを使えて、それが再現できるのはトラリピの良い特徴でもあります。
ぜひ、欲を出しすぎずに2021年末まで退場しないように気を付けたいですね。
もしも、興味がわいたら見てみてください。
これからトラリピの状況な気を付けているポイントを増やしていきますね。